当社プランインベストは、投資用不動産に特化した売買仲介として、様々なお客様に対して不動産投資に対するコンサルティング業務を行っております。
日々、数多くのご相談を頂いておりますが、投資として状況がよくない方が大半を占めています。
不動産投資として失敗してしまう方の中には、共通点があります。
今回のコラムでは、失敗する方の特徴についてご紹介させていただきます。
投資におけるプランや目標がない
不動産投資にかかわらず、投資において最も重要なものは計画や明確な目標です。
しかし、不動産投資をされている方の多くは、ご自身で不動産投資に興味をもって始めたというわけではなく、電話営業や紹介などで不動産会社から営業を受け、言われるがままに買ってしまったという方ばかりのように感じます。
不動産会社に言われるがままに購入し、出口戦略もなく、なんとなく所有を続けている方は危険かもしれません。
そのような方の多くは、ご自身のおかれている状況に気づかず、なんとなく運用を続けている間に収支が悪化し、マイナスが負担になってきたタイミングで初めて相談にきます。
成功する投資家たちは、それぞれのプランにもとづいた参入・撤退のタイミングをもち、衝動的な取引をしないためのルールを課して無謀な深追いはしません。情報収集を怠ることもなく、いわば情報戦ともいえる投資の世界で生き残るために真剣なのです。
投資に対して必死に向き合う投資家と、ギャンブル的な意識のもと運用をおこなう投資家では結果が違って当然。そして、運用方針の基礎部分となる「目標」がないままでは、ルールや成功哲学は生まれないのです。
設定したルールを守れない
明確な出口戦略がなければ、どこまでリスクを取って運用して良いのか判断できません。
これは、投資の失敗にありがちな「損切りができない」という状況をまねきます。
投資家が運営するブログやSNSを見れば、好成績を重ねている投資家でも数多く失敗を重ねていることが分かります。
しかし、彼らが失敗投資家と明確に異なることは、失敗だと判断した瞬間にすぐ撤退するという点。
どれほど将来性に期待がもてる投資先であっても、予想に反する運用結果になる傾向が見えた途端に手放して、新たに仮説を立て直すのです。
一見すると当然の行為に思えるものの、金銭が関わる状況で冷静に判断を下すことは容易ではありません。
投資家は損失額が大きくなるリスクを冒してでも「負けない可能性」を選びがちです。
そのため売却時にマイナスになる物件でも、資産価値の上昇に期待したり残債を減らして損失がゼロに戻ることに賭けてしまい、結果として損切りができないまま静観するのです。
私が出口戦略についての相談をうけるとき、お客様からよくきく言葉があります。
「もしも持ち出しがでるのなら売らない。投資なのだから少しでも利益がでないと売らない。」
このようにお考えの方、心当たりのある方は要注意です。
明確に今売り時でないという説明ができる根拠があるのであればいいのですが、売却時の持ち出しの有無で判断している、もしくは利益がでるまで、という明確な根拠のないものであれば、考えが浅はかを言わざるを得ません。
他人の意見に流されてしまう
金銭が関わる投資の世界では、個人や法人をとわず私利私欲のために情報を利用する人が多くいます。
不動産投資であれば、デメリットを隠したまま物件購入を促す営業マンもおり、投資家は他人の意見を安易に信じ込まない意識が求められます。
ネットの普及により情報は即座に手に入るものの、まずは内容の信ぴょう性について考慮して、自己責任で投資する意識が重要です。投資において行動の速さは大切ですが、情報の裏には誰かの欲望が関与していないのか疑問をもちましょう。
まとめ
不動産投資は、どの物件をいくらで買うかで成否の大部分が決まってしまいます。
もしすでに購入してしまっている方は、しっかりと出口戦略を立てる必要があり、場合によっては損切りをする勇気も必要になります。
運用方法や出口戦略に関してご相談をご希望の方は、お気軽にプランインベストのご連絡ください。
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