実物資産について | PLANINVESTの不動産コラム

実物資産について

桜庭 隼人

 公開:  / 更新: 

実物資産について

資産運用をしていくには【金融資産】と【実物資産】という

二種類に分かれているのを皆さんはご存じでしょうか。

何となく聞いたことがあるという方もいらっしゃるかと思いますが、

今回はその二つの中でも不動産投資に大きく関わる【実物資産】について

解説していきたいと思います。

実物資産と金融資産の違いとは?

【実物資産】

まず初めに実物資産は形がある資産の事をさします。

物自体に価値があるのが特徴的と言えます。

社会情勢における変化、インフレに対しての影響をあまり受けず、

価値がゼロになってしまうという事は焼失、滅失しない限りはありません。

実物資産の一例は以下になります。

・不動産(土地・建物)

・コレクション品

・貴金属類

【金融資産】

金融資産は形を持たず、現金化できる評価額を持つ資産になります。

一例は以下になります。

・現金

・小切手

・商品券

・株

・債権

・生命保険

例えば小切手は記載されている金額を受け取れば、小切手自体に価値が残りません。

そのもの自体に価値がないのが金融資産の特徴です。

投資ができる実物資産の3種類

【不動産】

皆様もご存じの通り不動産投資とは土地や建物といった不動産を購入して

第三者に貸し出すことで利益を得る方法です。投資対象の不動産は以下になります。

・土地

・一軒家

・マンション

・アパート

・太陽光発電

不動産投資の主流といえばマンション、アパート経営になるかと思います。

家賃収入として安定してインカムゲインで収益を出します。

近年、太陽光発電も人気が出てきた投資方法です。

ですが、太陽光発電は設備の劣化がある為、維持費が掛かるのと

売却益があまり見込めないというのが現状です。

【コレクション品】

コレクションの品を保有する事を前提に投資する方法です。

以下が一覧になります。

・酒類

・陶芸品

・美術品

・スニーカー

・クラシックカー

・アンティークコイン

コレクターによる主観が強い為、趣味としてやっている方も多く見受けられます。

歴史の長さなどの様々な要因で著しく価格変動が生じてしまう為、安定性がありません。

【貴金属類】

実物資産の代表格といってもよいのではないでしょうか。

投資に向いている貴金属類は以下になります。

・金

・銀

・プラチナ

・ダイヤモンド

周知の通り、希少価値が高いものとなっており、中でも金は金融危機により

金融資産の価値が下がった場合に値段が上がりやすい性質がある為、

安全な資産といえるでしょう。

実物資産の中でも不動産投資が良いとされる理由

・国内の不動産を使った資産運用

国内の不動産は海外の不動産と違い、為替によるリスクはありませんので

運用するのであれば国内不動産が好ましいです。

ですが、注意すべき点として人口減少です。

日本の人口は2008年から減少の一歩をたどっており、

東京でも2020年あたりから減少傾向にあると発表されています。

今から数十年後には今よりも人口が少なくなるという予想もされている為、

賃貸物件の入居率の悪化から空室が多くなり収益性が損なわれ、

募集賃料を下げた結果、資産価値の下落が予想されます。

・不動産投資は金融機関から借り入れができる

不動産投資の醍醐味と言えば他人資本で、フルローンが組める、

金融機関によっては頭金10万円入れてしまえば金融機関から借り入れが可能な点です。

他の投資はある程度の資金が無いと初められませんが、

この大きな違いは一番のメリットと言えるでしょう。

実物資産の運用での懸念点

・損傷や盗難の心配

実物資産に関しては形がある物の為、損傷した際に価値が下がるというリスクがあります。

例えばアパートが災害に遭い損傷を受けた場合、売却価格は大きく下落、もしくは売却不可の可能性もでてきてしまいます。

・維持費が掛かる

金融資産の場合、所有するだけで特に維持費は掛かりませんが、

実物資産の保管、管理をするためには維持費がかかる点もデメリットとしてあげられます。

実物資産の主な収益は、売却時のキャピタルゲインです。

※不動産投資の場合はインカムゲインも必要です。

従って管理会社をしっかりと厳選する事も投資成功への一歩となります。

・すぐに現金化できない

資産価値の高い物であればあるほど、すぐの現金化が難しいケースも少なくありません。

特に不動産の場合は、買い手が見つかった場合でも物件調査、

銀行への一括返済の手続きに関する期間、相続手続きなど様々な理由で

実際に現金が手元に入ってくるのは1ヶ月から3ヶ月の期間が必要となります。

まとめ

今回は実物資産について解説しました。

資産運用にも色々な種類があってどの商材を選ぶか悩んでしまうかと思います。

既に投資用不動産を運用している方も他の資産運用をしている方も多いと思いますが、

もし、これから投資用不動産の購入を考えている方、管理会社の変更をお考えの方、

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桜庭 隼人 SAKURABA HAYATO

オーナー様との出会いを大切にさせていただき、お取引だけではなく末永く繋がっていけるよう日々精進しています。経験の少なさはありますが、持ち前の明るさと笑顔で満足度を意識し、気持ちの良いお取引を出来るよう全力で尽くさせてもらいますので宜しくお願い致します。

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